生活習慣病の増加とともに、心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中なども増加の一途。血管を若々しく保ち、循環器疾患を予防することは、健康な生涯を送る上で非常に重要になっています。
本会では、血液検査や心電図検査などによって循環器の異常・病気をいち早くみつける検診を実施、働きざかりの方の健康管理をサポートしています。
厚生労働省が平成14年に行った調査によると、糖尿病を疑われる人は約740万人、糖尿病の可能性を否定できない人は約1620万人にのぼります。糖尿病は進行するとさまざまな合併症を引き起こしますが、早期発見と適切な生活改善、治療によって進行を予防し、合併症を起こすことなく健康な生活を送ることも可能になっています。
本会では、生活習慣病予防の観点から、健康教育にも力を入れた糖尿病検診を実施しています。
がんによる死亡は年々増えて、国民の死亡原因のトップの座はゆるぎそうにもありません。なかでも肺がんの増加は急ピッチで、男女とも肺がんによる死亡がついに他のがんによる死亡を追い越して、トップとなりました。詳しくはこちら
全国で50年以上にわたって続けられてきた検診により、胃がんの死亡率は年々低下してきました。とはいえ、胃がん罹患率はがんの中でもいまだ第1位、早期発見・早期治療の重要性は変わっていません。詳しくはこちら
本会では、1986年から便潜血反応検査による大腸がん検診に取り組み、現在、年間6万人の検査を行っています。
一般に大腸がん検診は、一次検査の便潜血反応検査で「陽性」となった人に精密検査を実施する体制がまだ十分でない、といわれています。このため本会では、「早期大腸がん研究会」の専門医グループと協力して、検査を受けられた方に安心して精密検査を受けていただける「精検ネットワーク」をつくりあげ、信頼できる大腸がん検診を行っています。詳しくはこちら
日本でもここ10年、乳がんによる死亡が急速に増えています。このため本会では、できるだけ多くの女性に乳がん検診を受けていただくため、2通りの検診ルートを開設しています。
ひとつは、本会で検診を受けていただくルートです。乳がん検診学会で「有効な検診方法」と認められているエックス線検査(マンモグラフィ)のほか、超音波検査などを併用して、信頼度の高い検診を行っています。詳しくはこちら
本会では、東京産婦人科医会の先生方と協力して、1968年から子宮がん検診を実施しています。検診には2通りのルートがあり、1つは、何か気になる症状があって産婦人科医を受診し、その時に検診を受ける「自費検診」で、もう1つは、市区町村が発行する受診券をもらって産婦人科医を受診し、そこで検診を受ける「公費検診」です。詳しくはこちら
女性にとって、骨粗しょう症は宿命のようなものともいえます。女性ホルモンの働きが活発になる思春期にさかんに作られ、ピークを迎えた骨量が、加齢とともに少しずつ減少し、閉経によって女性ホルモンの働きが衰えるとともに急速に減っていくためです。詳しくはこちら