トップ > 食と水と環境の検査 > 室内環境測定

建材や家具に利用されている有機溶剤などにより、めまいや頭痛などさまざまな症状が現れる「シックハウス症候群」も話題になっています。
本会では、このような問題に対応するため、室内環境検査を実施しています。検査項目はこちらをご覧ください。
また、室内のカビは家屋や家具の劣化や悪臭の原因となるばかりでなく、アレルギー等との関係も知られています。
本会では室内のカビ検査も行っております。
①ホルムアルデヒド ②トルエン ③キシレン
④パラジクロロベンゼン ⑤エチルベンゼン ⑥スチレン
①ホルムアルデヒド ②トルエン ③キシレン ④エチルベンゼン ⑤スチレン


○落下真菌(カビ・酵母)
落下真菌数は1室に5枚のシャーレを使用し、室内に浮遊し落下してくる真菌数を測定することにより汚染状況を推測します。真菌の種類の特定は別料金となります。
○真菌拭き取り検査
一定面積を拭き取り、その中に含まれる真菌数を測定することにより、真菌数を算出し、汚染状況を推測します。
![]() |
検査受付 はじめに検査依頼および検査日の予約をします。お客様のご要望の日程を伺い、検査日を調整します。検査項目についてお悩みの方はご相談ください。 |
![]() |
サンプリング準備 ポンプ法で測定する場合は、測定したい場所を30分開放した後、 5時間以上密閉する作業をお客様にお願いしております。 |
![]() |
サンプリング ポンプ法ではお部屋の空気を30分吸引します。また、パッシブ法では、 捕集管を設置させていただき、翌日回収いたします。 採取方法については下の※サンプリング方法をご覧ください。 |
![]() |
結果報告 測定に伺ってから1週間程で結果をご報告いたします。 室内環境検査結果書はお客様指定の住所に送付いたします。 |

<ポンプ法>
測定したい場所のドア、窓を30分開放してください。その後、検査員が測定に伺うまで、5時間以上部屋を密閉してください。
検査員が伺って、専用のポンプで室内の空気を30分間吸引し、捕集管に対象物質を吸着させます。その捕集管を検査室に持ち帰って分析します。
ポンプ採取法では、室内での最高濃度を測定することができます。そのため、新築、増改築後の測定はこちらの方法をお勧めします。
<パッシブ法>
多孔質の特殊なチューブに詰められた捕集管を一定時間(24時間程度)、測定対象の空気中に静置し、対象物質を吸着させます。その捕集管を検査室に持ち帰って分析します。
パッシブ法では24時間の濃度をほぼ平均した値が測定できます。そのため、居住時の測定にはこちらをお勧めしています。
検査の内容が決まりましたら該当の依頼書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、ご依頼下さい。
<お問い合わせ・検査申し込み> TEL/03-3269-1125(検体受付係)

Q. シックハウス症候群とは…?
A. 新築・改築したばかりの家に入居したとき、新しく家具を買ったときなどに、しばらくして目がチカチカする、喉が痛い、頭痛がする等の症状が出る場合があります。このような症状はシックハウス症候群と呼ばれ、住宅の壁や床、家具などから放散したホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなどの揮発性有機化合物(VOC)による目や喉への刺激、あるいはそれらの化学物質の吸入などが原因と考えられています。
Q. 化学物質過敏症とは?
A. アレルギー傾向を持つ方がかかりやすいといわれており、慢性的にまたは大量の化学物質に暴露されると、その後ごく少量の類似化学物質にも過敏に反応して神経系を中心とした様々な症状が出てしまいます。シックハウス症候群と異なり、自律神経障害を中心とした過敏反応です。
Q. 最近の建材は…?
A. 平成15年建築基準法が改正され、建材や接着剤、塗料からのVOC基準が施行されたことから、近年は厳しい基準を満たしたものが多く使用されています。しかし、基準が設定されていない化学物質が代替品として用いられており、これらの物質でも過敏な方は気分が悪くなったりしてしまいます。
Q. 室内にはどんなカビがいるの…?
A. 室内で見られる主なカビはアオカビ、コウジカビ、クロカビ、ススカビなどで、浴室などの水回りや結露のできやすいところに発生します。

Q. カビが生えるとどんな健康影響があるの…?
A. カビが生えた環境では、アトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー性の病気を引きこすことがあります。また、カビはダニの餌となることから、ダニを殖やすことにもなり、さらにアレルギーを悪化させる恐れがあります。さらに、カビは住居、家具、衣類、食品などあらゆるものの劣化原因となるばかりでなく、発ガン性カビ毒を産生する種類のカビもあります。
Q. 室内空気環境中の化学物質を規制する法令等は…?
A. 詳しくは下記参考サイトをご参照ください。
●厚生労働省「室内空気汚染にかかるガイドライン」(平成12年)
■厚生労働省により指針値が設定されている物質と主な推定発生源
| 病原菌名 | 室内空気中の濃度(μg/㎥ ) | 推定発生源 |
|---|---|---|
| ホルムアルデヒド | 100 |
合板、パーティクルボード、合成樹脂、糊の防腐剤 |
| トルエン | 260 |
内装材等の施工用接着剤、塗料 |
| キシレン | 870 |
内装材等の施工用接着剤、塗料 |
| パラジクロロベンゼン | 240 |
衣類の防虫剤、トイレの芳香剤 |
| エチルベンゼン | 3800 |
内装材等の施工用接着剤、塗料 |
| スチレン | 220 |
合成樹脂を使用している断熱材 |
| テトラデカン | 330 |
灯油、塗料 |
| アセトアルデヒド | 48 |
接着材、防腐剤、食物、アルコール、ヒト |
フタル酸-n-ジブチル |
220 |
塗料、顔料、接着剤 |
フタル酸-2-エチルヘキシル |
120 |
可塑剤として壁紙、床材、フィルムに汎用 |
| ダイアジノン | 0.29 |
殺虫剤の有効成分 |
| クロロピリホス | 1(小児0.1) |
防蟻剤 |
| フェノカルブ | 33 |
防蟻剤 |
| TVOC* | 400 |
*暫定目標値。VOCの合計濃度 |
本会では上記の物質のうち、以下の5物質の検査は行っておりません。
クロルピリホス、フェノブカルブ、ダイアジノン、フタル酸ジ-n-ブチル、フタル酸ジ-2-エチルヘキシル
| PDFファイルをご覧になるには、Adobe社のAdobe Readerが必要です。 Adobe社のサイトより無償でダウンロードできます。 ダウンロードはこちら |